相談室Library

相談室 Libraryは2003年9月まで運用していた掲示板「子どもの目の相談室」でやりとりのあったデータを掲載しているものです。

子どもの目でお悩みの方にご活用いただければ幸いです。

内容についての合法性や道徳性、著作権の承諾、正確性などについては責任を負いかねます。また、無断転載や複製等に類似する行為の一切を禁止致します。

質問内容

アトロピンと紫外線について

最近テレビなどで有害な紫外線についていろいろと言われていますが、アトロピン点眼中は瞳孔が開いているため目に相当なダメージを受けているのではないかと心配です。
娘は三歳から六歳の今まで4度検査をしていますが、幼稚園へ通いながら、梅雨時ですが紫外線が多いといわれている六月や、夏休みの終わりから九月にかけて検査をしました。
二回は春休みだったのでほとんど外へはでていないのですが、夏休みの終わりに点眼をしたときは新学期が始まってすぐ運動会の練習が始まり、外へ出ることが多くかなりまぶしかったようでした。その時はかなりひどく赤色とみどりいろの識別がしにくくなるほどでした。
検査後もしばらくまぶしさがとれず、何度が病院へ行き診て頂いたのですが「特に異常はありません。いずれ戻るでしょう」と言われただけでした。1ヶ月ほどで元の状態に戻りましたが、その時は普段より回復が遅かったように感じました。
テレビなどでは紫外線により白内障を起こしたり、ガン化する恐れもあると言っていたのでとても不安になりました。
アトロピンについての記述が以前ありましたが紫外線の影響はどうなのでしょうか。

質問への返信

白内障になるほどのことはない

アトロピン点眼中はかなりまぶしくなるので、可能ならあまり紫外線の強くない時期に検査したいのですが、なかなかそうばかりにはいかないのが現実です。
一度つけると1週間くらいは影響が残ります。そのために白内障になるほどのことはないと思いますが、その間は幼稚園の先生にも協力していただき、なるべく外に出ないように指導しています。運動会などのシーズンは避けるほうが本人にも負担が少ないです。

検査の際には気をつけたい

わかりました。今後、検査の際には気をつけたいと思います。
お忙しい中早急なお返事ありがとうございました。

「子どもの目の相談室・掲示板」の過去の記事

弱視に対する不安の軽減や弱視訓練の不安解消などにご活用下さい。

内容についての合法性や道徳性、著作権の承諾、正確性などについては責任を負いかねます。また、無断転載や複製等に類似する行為の一切を禁止致します。

目に関するよくある質問

「子どもの目の相談室・掲示板」などで何度も繰り返し質問された弱視などの目の病気に対する疑問をまとめました。

Learn more

相談室Library

2003年9月まで運営していた「子どもの目の相談室」のデータをまとめたものです。主に眼科医が弱視治療などに対する回答をしています。

Learn more

【広告】カワモト アイパッチ A-2 ホワイト HP-30 幼児用(3才以上)

通気性にすぐれ、刺激の少ないアクリル系粘着剤を使用した眼帯です。斜視や弱視の予防と訓練のためにお使いください。

【広告】カワモト アイパッチ A-1 ホワイト HP-36 乳児用(1、2才)

「カワモト アイパッチ A-1 ホワイト HP-36 乳児用(1、2才)」は、小児の斜視・弱視の治療のひとつとして、健康な目を遮蔽し弱視眼(周辺視も含む)を強制的に使わせて視力の発達を促す訓練用の眼帯です。

PAGE TOP