質問内容
高度の近視による弱視
3歳6カ月検診で弱視であることが判明し、平成14年7月に大学病院眼科を受診、検査の結果、高度の近視と軽度の乱視による弱視であることがわかり、メガネの処方をしてもらい、月1回視能訓練に通っています。しかしなかなかよくなりません。
先生も
「遠視による弱視はすこしずつ視能訓練で矯正視力がよくなるが、高度の近視による弱視はよくならないことが多い。」
とおっしゃっていました。
現在、普段かけているメガネ(3D)で0.2で、大学病院のメガネ(6D)で0.4です。6歳ぐらいまでしか視力が伸ばせないと聞くとあせります。いっしょに通院している遠視による弱視の子供さん達は月に0.05~0.1ずつよくなっています。
近視は、成長するにつれて、ますます眼軸長は長くなり、ますます近視が進み悪くなるでしょうし、悲しいです。
質問への返信
近視の場合近づければかなり見える
文面から、とてもよく病状を理解していらっしゃると思います。
確かに先のことを考えると、暗い気持ちになってしまうことも理解できますが、近視の場合近づければかなり見えることも経験します。
いろいろなものを見せてあげたり、色々な経験をさせてあげるなど、親子で今できることをしていくのが、最善と考えます。もう少し大きくなったら、コンタクトレンズも試してみる価値はあると思います。
愚痴りたいときはこのページにどうぞ。お子さんに対しては明るいお母さんでいてください。
進まないように何か気をつける事は?
貴重なアドバイス、ありがとうございます。
子供の前では、明るいお母さんでいるようにします。
近視が進まないように何か気をつける事はありますか?
6Dの近視がありますが、近視による弱視は、珍しい為、「両視神経乳頭は近視様で、中心フリッカー値両眼共に30Hzでした。頭蓋内病変による視神経疾患除外の為に、頭部MRIにて精査しましょう。」と、なりました。
睡眠薬を飲ませてまで、そこまで検査しなければならないと思うと、また落ち込んでしまうんです。
高度の近視による弱視でよくなったという報告はあるのでしょうか?
ピントの合った状態で過ごす事が第一
3才で6Dの近視、矯正視力0.4、まだメガネをかけたばかりですから何もがっかりする事はありません。
幼児期の視力の発達期には遠視でも近視でもピントの合った状態で過ごす事が第一、弱視の治療、近視の進行の面からもだいじです。
私の経験では遅れはあっても必ず良い視力がでます。私は6Dあれば6Dのメガネをかけさせて正視に矯正しておきます。案外近視は幼児期は進みません。
この程度で普通はMRIまでは必要ありませんが、疑問があればやるべき検査はやる、そしてやるべき治療をやるという態度がひつようです。
あとは日常の生活の中で自然に育つものは育つ、6?7歳まで落ち着いて様子をみる、子供の成長発達とともに視力はついてきます。
2月に頭部MRI検査
御返事ありがとうございます。
2月に、頭部MRI検査をすることになりました。
母親の私が、あせらないように心がけます。
息子は、メガネを嫌がらずにつけてくれるので、感謝してます。
ただ、メガネをかけてなくても自分からは言わないので、朝、幼稚園に送って行った時にメガネをかけてないことに気が付くと、あわてて取りに帰っています。
「6Dのメガネをいきなりかけると、近くの物の作業をする時に目が疲れるので、3Dのメガネにしときます。」と、言われたのですが、6Dのメガネについて、主治医の先生にも、たずねてみようと思います。
迷わず先生のやりかた、指示に従って
主治医の先生の考えが一般的です。
迷わず先生のやりかた、指示に従って、治療を進めましょう。
メガネもだんだんと自分からかけるようになります。