台湾での医療事情

質問内容

台湾での医療事情

私は仕事の関係で台湾の高雄に家族で住んでいます。
先週、幼稚園で娘(5歳)の視力検査があり、両方とも0.3ということで、すぐにこちらの病院に行って検査を受けました。すると、「遠視による弱視であること、乱視もあるようなこと」を言われました。次回、サイド病院に行く事になっています。多分、矯正めがね等で治療するみたいですが、・・・・。
そこで質問したいのですが、ここ台湾での眼科医療に対するレベルはどのようなものでしょうか?台湾で治療すればいいのか、それとも日本一時帰国して治療を受けた方がいいのか 迷っています。言葉の問題もあります。意志疎通は不十分かもしれません。もし、台湾でも問題ないのであれば、どこか紹介出来るような病院等あれば訓えて頂けないでしょうか?子供の目のことですので、安全な方を選択したいです。(心配し過ぎでしょうか?)
実は4月24日に私が仕事で日本に出張しますので、もし日本に一時帰国するのであれば、その時家族と一緒に行く事も考えています。飛行機のチケットもありますので、できれば早急に御答え頂ければ幸いです。以上、よろしくお願いします。

質問への返信

台湾で治療を受けて心配ない

台湾で治療を受けて心配ないとおもいます。
5歳で遠視乱視弱視の診断ですね。メガネをかけることで、視力の向上は十分期待できます。日本に帰る程のことでもないと私は判断します。眼科でもう一度検査を受けてメガネの処方箋をもらってメガネを作ってください。メガネができたらその眼科でメガネが正しく出来上がっているかチェックしてもらってから、いつもかけるようにしてください。その後も2ヶ月に一度くらいは通院して視力の発達をみます。
5歳、6歳、入学までは中断しないことです。もし可能ならメガネの処方せんをこの掲示板にうつしてください。もっとアドバイスができます。それでも心配なら台北の国立台湾大学の眼科で相談されたらどうでしょう。
ところで、このサイトをどのようにしてみつけましたか。

メガネは決められた時間だけ?

早々の回答、誠にありがとうございます。とりあえず安心しました。
明日、こちら台湾・高雄での総合病院(長庚記念病院)で再検査します。検査結果及び治療方法について分かれば報告させて頂きますので、できれば更なるアドバイスをお願いします。
メガネで矯正するとの事ですが、四六時中かけるのでしょうか?それとも決められた時間だけかけるのでしょうか?
又、視力が回復すれば、小学校位からメガネははずせるのでしょうか?
PS このサイトは日本にいる友人から情報をもらって見つけました。

台湾での弱視訓練は日本でのものと同じ?

本日病院で検査をしました。結果(処方箋記載事項)は次の通りです。
右目 遠用 SPH:+700 CYL:―100 AXIS:150
左目 遠用 SPH:+600 CYL:―100 AXIS:150
瞳孔間距離PD:52
こちらの先生の説明によると、重症の遠視で、これが原因の弱視、更に軽症の乱視だそうです。大至急メガネを作って、それを常時かけて生活し、3ケ月後に視力検査を受けて向上の度合いを確認するとのことでした。ここで視力の向上が見られなければ、弱視訓練を受けるとのことです。又、「大人になればメガネが取れるかどうか?」と確認したところ、「不可能です。」との返事をもらいました。
先日の先生のお話よりも、今回の私どもの場合、症状の程度が重そうに感じるので、日本での治療を受けるべきかどうかを迷っています。しかし、今すぐに日本に帰っても治療期間がGWにかかり、メガネ作成等に時間がかかり返って良くないような気もします。又、台湾での弱視訓練は日本でのものと同じでしょうか?この事も気になります。以上の点について、できれば早急な回答を頂ければ幸いです。

メガネをかけることが治療

メガネをかけることが治療です。7歳くらいまでは常用してください。その後は本人の自由です。特別な訓練は必要ありません。メガネを大切にして、装用状態と視力の定期検査を受けてください。成長とともに視力は必ず向上しますし、それよりもメガネを一番喜ぶのは本人で世界が広がり、本ももっと読みたいなど、活発に人生をたのしめます。
今回台湾にいて視力検査をやってもらって遠視が発見できて子供さんのために本当によかった。遠視は強いが重症ということではありません。

早速メガネを作りました

早々に回答して頂き、本当にありがとうございます。先生からの回答を何度も読み返しました。治療方法やコメント、そして何よりも行間からうかがえる先生の心遣いが一番嬉しいです。先生のアドバイスに従って、早速メガネを作りに行きました。今後も先生のアドバイス通りにこちら台湾で治療を進めていきます。
正直言って、このアドバイスを頂いていなければ、間違った判断を(メガネを後回しに)していたかもしれません。本当に感謝します。私自身がメガネをかけた経験がないので、メガネの効用が分からないどころか、メガネに対しては抵抗感しかなかったのですが、「メガネを一番喜ぶのは本人で…人生をたのしめます。」とのアドバイスにはハッとさせられました。
現在はホームページ等が普及しており、海外からも簡単にアクセスできるますが、やはり先生のこのホームページでのやりとりは一番うれしかったです。なぜなら、単なる情報提供だけでなく先生の優しい心遣いも提供して頂いたからです。今後とも、悩んでいる人達(親)に対してこのホームページでアドバイスして頂ける事を心より願っております。又、3ケ月後の定期検査の結果がでれば、相談させてください。