目を隠す事がストレスに

質問内容

目を隠す事がストレスに

6歳の息子が右目の弱視で、アイパッチは皮膚がかぶれたた為、厚みのある布を眼鏡と左目の間に挟んでの方法を取りました。
しかし、自分で隙間を作っては左目で見ているようで、注意しても勉強に集中できず、家で疲れて寝てしまうことも・・治療はギリギリの年齢らしく、眼科では慣れるしかないと言われ・・子供は神経質な性格なため、どうしたらいいか悩んでいます。

質問への返信

お母さんがついて弱視眼の訓練を

たまにこういったことで、弱視治療を中止せざるを得ないこともあります。ただ、将来、お母さんが、本人に責任を持って、その経過を説明してあげてください。
一日短時間でもいいですから、お母さんがついて、弱視眼の訓練をさせてください。弱視治療はお母さんとこどもとの腕比べ、知恵比べです。そのお子さんにあった方法を試行錯誤してさがし、あるていどだましだまし、場合によっては説得して、続けるほうがいいとは思います。
がんばってみてください。子供はおかあさんが喜ぶことには協力することが多いです。

布のアイパッチ

すみません、お邪魔します。家の息子も6歳小1で遠視が見つかり、現在眼鏡暦1ヶ月半位デス。アイパッチはカワモトというメーカーの布のを使っています。普通の薬局(量販店)で売ってました。http://www.kawamoto-sangyo.co.jp
学校には眼鏡だけですが、家でテレビを見る時などにパッチをしています。最初は見えないといってましたが、ここでアドバイスをいただいたりして、最近はなれてきたようです。
お子さんも何かいい方法が見つかるといいなと思って書いてしまいました。

投稿者: 長倉ゆかり 投稿日:2003/06/24 07:24
付け加えです。家で使っている布アイパッチはメガネにかぶせるたいぷです。
もちろん取り外し自由で何度も使えます。フェルト製です。

お絵かきや塗り絵、パズルなどに付き合って

すみません、私もお邪魔します。
4歳の4つ子のうち3人に遠視が発覚してメガネとアイパッチトレーニングを初めて1ヵ月です。
アイパッチをしている時間は目を使うのが大切なので、幼稚園から帰ったらほとんどの時間は子供たちのお絵かきや塗り絵、パズルなどに付き合って毎日本当に大変です。(まだ小さいので自分達だけでは続けるのは無理そうです。)
それでも、どうしてもアイパッチが嫌だと泣かれてこっちまで泣いてしまった日もありましたが、I先生のおっしゃる通りです。子供って母親の喜ぶ事には協力するようになります。こっちが真剣に伝えれば伝わるし、あれやこれや知恵をしぼってなんとか毎日過ごしております。
ただでさえ大変な子育ての中、この1ヵ月は本当に苦労の連続ですが、この子供たちとのこの時間も神さまからのプレゼントなのかな…と思うようになりました。
お互いがんばりましょう。

心強いお言葉、大変励みに

皆さんの心強いお言葉、大変励みになりました。
1日中見づらい眼での訓練は小学校1年生には辛い事だし、いじめや周囲の子供達の目も気になる年頃です。
今は公文(年中からお世話になってます)の先生にもご協力頂き、主にこの学習時間に訓練を強化する事にしました。学校では訓練が緩んじゃってますが・・
他にも色々な方法・アイパッチがある事も皆さんから情報を頂きありがとうございます。同じ境遇で頑張っている人がいるのを知って、私達親子もなんとかやってみようと思います。

訓練メニュー

私もお邪魔します。
アイパッチ暦1年2ヶ月、左目弱視5歳(年長)の母です。(アイパッチは体操時間以外は終日です。)
弱視治療のスタートでの「アイパッチを貼ること」の為の親子での戦いは、きっとみなさんあると思います。うちもそうでした。
弱視発覚の去年春、突然0.06の左目で細かい作業をしないといけなくなるんですもの、娘にとったら、見たことの無い世界だったと思います。白いカーテンみたいといってました。
テレビゲームは10センチぐらいまで近づいてしていました。だから、もちろん続きません。楽しくありません。アイパッチを取りたくなります。迷路をしてもうまく線がかけません。今までならすんなり出来ていたことが、できなくなるのですから、子供もいやになってあたりまえです。
でも、だからといって、今をあきらめないで下さい。ほんの少し視力があがったら、うそのように、テレビからも少し距離があき、迷路が出来(ものすごく近くに目をつけてですが)、アイロンビーズが出来るようになるだけでなくデザインまで考える余裕も出来てきました。
だから、なんとかお子さんにあった方法をみつけてあげて下さい。
うちでは、現在訓練として(眼科の訓練帳は嫌がります)
1.絵本を読む、
2.新聞で「の」の字を200個めざして探し、赤えんぴつで丸をつける、
3.絵本にコピー用紙を貼って赤鉛筆で字をなぞる
4.絵本をノートに写すなどをしています。
それ以外に目にもいい遊びと言って
5.ビーズのアクセサリー作り、
6.アイロンビーズ
7.ぬりえ、お絵かき、工作。
また本人はやりたくてやりたくてこの春から習わした
8.くもんで国語と算数(国語は赤鉛筆でさせてもらっています)
9.ピアノ。
どちらも実は親は目の訓練の為に赤字覚悟で通わせ始めました。
それから、幼稚園の宿題の絵日記(金曜?火曜のみですが)
毎日いかにも訓練というものばかりじゃいやになります。
だから、だまして、調子がいいときは訓練メニューを、だめなときは遊びメニューを。それにプラス必ずくもんの宿題をします。
たまにくもんの宿題がいやなときは、すかさず訓練とどちらをする?というとくもんをするといいます。親としてはくもんでも訓練でも遊びでも毎日目を使う時間があればいいんですから、最低この中の一つはしようと取り組んでいます。時には3つも4つも出来るときもあります。
やはりどれもママと一緒に楽しくがいいようです。だましだましですが、いつも現在の視力にあったもので何か訓練に利用できないかと考え、メニューを増やしていくようにしています。
お子さんと一緒に現在の視力にあった楽しいことをしてあげて下さい。まず、お子さんといっしょにほんの少しの第一歩を実感できるその日まで。
うちは、アイパッチのみです。眼科で購入しているのですが、川本産業(株)のものです。粘着力がかなりあり、ほほのところがあれます。
ひどいときは皮膚科でアンダーム軟膏(ステロイドは入ってません)をもらっているので、ぬります。
それといつもやっているのは、アイパッチの粘着部分を良く荒れるところの部分は細く切り、後は毎回違う場所を何箇所か尖らすように、カクンカクンに切ります。こうすると、沢山ついてる箇所とそうでないところが出来るので皮膚への負担がやわらげるようです。
そして、さらに貼る時も、なるべく前回貼った位置と少しずらして貼るようにしています。また、荒れやすい箇所の粘着部分を張る前に一度指でさわっておくと若干粘着力がましになるような気がします。(あまりやりすぎるとはがれるかもしれませんが・・)
アイパッチを使われるなら、参考までに。
それから、うちの娘は、5歳(年長)です。一年2ヶ月で0.8まであがってきました。今では、普通の姿勢に近い姿勢で字を書き、絵本を読みます。
でも、すんなりきたわけではありません。視力のほうもですが、それ以上に精神的な面です。娘に「ママの目がほしい」といわれ、アイパッチでの訓練、周りの反応にパニックにおちいったことも。
これは「2年、精一杯頑張っても治らなかったら、ママの目あげるよ。だけど、ママの目はすぐにおばあちゃんの目になる目だから、出来るだけ頑張って直そうね」と言ってから、一言も出なくなりました。
また、視力が伸び悩んだとき「どうして私は弱視なの?」と言われ、「神様があなたのことを頑張れる子だからくれた贈り物なんだよ。」と説明しました。すると、自分から、「(弱視は)神様からの頑張れる子だけへのプレゼント」と言ってのけるようになりました。
ちょうどそのころから、町で質問された知らない人に対して自分で「弱視だから訓練しているの。頑張ってるんだよ。えらいでしょ。」というように。それまで、いつも私の後ろに隠れていた娘が・・。今では町を歩けば、弱視というものの布教活動?だと、幼いころからメガネやアイパッチをしている子供はみんな頑張ってるんだよということを町中の人に教えてあげるんだと思っています。弱視とわかってから子供は大人が考える以上に強い心を実は持っているんだと感じることが出来ました。
うちもまだまだ訓練は続きます。いつも不安でこちらにも質問にきます。でも、親が不安を出したら、子供は余計に不安になるようです。私たちも頑張ります。だから、どうかどうか、なんとかがんぱって下さい。
お子さん、6歳とのことですから、ご両親様の根気で、近い日に訓練の重要性がわかる日が来るはずです。そうなれば、こっちのものです。お互い頑張りましょうね。
長々とすみません。ただ、一年前の私たち親子を見ているようでいてもたってもいられなかったので・・・。

学習時間を重点に訓練をする

ありがとうございます。母親として、もっと早く気づいてあげてれば・・と思ったものです。
私共も公文をやっていますので、この学習時間を重点に訓練をする事にしました。本当の所、1日中眼を隠しての訓練なんですが子供のペースに合わせて出来そうな時間にやる事にしました。
これからも壁にぶち当たると思いますが、今後も良き先輩として、よろしくおねがいします。