相談室 Libraryは2003年9月まで運用していた掲示板「子どもの目の相談室」でやりとりのあったデータを掲載しているものです。
子どもの目でお悩みの方にご活用いただければ幸いです。
内容についての合法性や道徳性、著作権の承諾、正確性などについては責任を負いかねます。また、無断転載や複製等に類似する行為の一切を禁止致します。
はじめまして。現在3ヶ月の息子を持つ母です。
Baby’s Fanをみていたところ「目」についてのWebということで紹介されていたので質問をさせていただければと思います。
私は兄が色弱で甥が弱視なので、自分の子供も何らかの目のトラブルがでてくるのではないかと心配しています。
そこで、身近にあるテレビなのですが、どうしても家族が見ていると画面が目に入ってしまいますが、今から見せても大丈夫でしょうか。それとも、なるべく避けたほうがよいのでしょうか。もし避けるとしたら、何歳くらいまで見せないようにしたほうがよいのでしょうか。弱視とは少し離れますが、ご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただけると助かります。
テレビは2歳以上になってから
テレビは、2歳位までは目に対する刺激が強すぎるので避けた方が良いようです。
赤ちゃんに番組を合わせて見せることはなくても、家族が見てるとどうしても見てしまいますよね。長時間テレビがつけっぱなしの環境が良くないということなので、家族が番組を選んで見たいものだけ見るようにし、それ以外はまめに消す習慣が必要ですね。
とは言っても、上に兄弟が何人もいると次々とチャンネルを変えて見てしまいますよね。別の部屋で遊ばせようとしても、上の子と一緒に遊びたがりますから、自分で動けるようになると難しいですね。
テレビは、幼児にとっては夢中で目を使うことで視力の発達の刺激にもなると言われますが、誰にとっても長時間見続けることは目を疲れさせますので、家族全員に時間制限が必要だと思います。あとはビデオを活用して、どうしても見たい番組は赤ちゃんが寝ている間に見るのはどうでしょう。もっとも、赤ちゃんが寝ると親も疲れがどっと出て眠くなったり、たまった仕事を片づけたりと、ビデオどころではないかもしれませんが。
大人の自覚が大事ですね
早速のアドバイスありがとうございます。
大変参考になりました。我が家はまだ兄弟はいないので、とりあえず大人の自覚が大事なのだと実感しました。
じっさいに、だらだらと見てしまうこともあるので。
今後ともアドバイスよろしくお願いいたします。
弱視に対する不安の軽減や弱視訓練の不安解消などにご活用下さい。
内容についての合法性や道徳性、著作権の承諾、正確性などについては責任を負いかねます。また、無断転載や複製等に類似する行為の一切を禁止致します。
「カワモト アイパッチ A-1 ホワイト HP-36 乳児用(1、2才)」は、小児の斜視・弱視の治療のひとつとして、健康な目を遮蔽し弱視眼(周辺視も含む)を強制的に使わせて視力の発達を促す訓練用の眼帯です。