相談室 Libraryは2003年9月まで運用していた掲示板「子どもの目の相談室」でやりとりのあったデータを掲載しているものです。
子どもの目でお悩みの方にご活用いただければ幸いです。
内容についての合法性や道徳性、著作権の承諾、正確性などについては責任を負いかねます。また、無断転載や複製等に類似する行為の一切を禁止致します。
子供(1年生)の眼ですが、この5月に遠視で弱視、そして外斜視であると診断されました。
弱視の方はメガネをかけ、訓練して、1.0が見えるくらいまで(矯正で)回復しております。
外斜視は交代性といわれており間歇性です。今は自分で真中にする力が強いので、普段はわかりません。
ところがこの間、メガネをかける前に二つの眼が真中によって内斜視のようになっていたのです。それは一瞬のことではありました。
外斜視の眼が内斜視になったりすることもあるのでしょうか?
次の検診まで1ヶ月あり、不安に思って質問させていただきました。
よろしくお願いします。
まず重大なことはない
間欠性外斜視で普段は目立たない。一回だけ一瞬内斜視になったことを心配されていますが、まず重大なことはないとおもいます。内寄せの力、輻輳が一過性に強くはたらき、行き過ぎの結果と想像されます。
様子を見ましょう。
内寄せの力とは?
早速の返信どうもありがとうござます。
またまた、質問なのですが、内寄せの力とは眼がまっすぐものを見ようとする力と解釈していいのでしょうか?
眼を内側に寄せる自然の動き
近くを見るとき、本をよむとき、内寄せの力が働きます。輻輳といいます。
目標に向かって眼を内側に寄せる自然の動きですが、意識して目を寄せるとかなり寄り眼になります。眼をまっすぐにしようと意識または無意識の輻輳が、行き過ぎて内斜視に一瞬なってしまったようです。
弱視に対する不安の軽減や弱視訓練の不安解消などにご活用下さい。
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通気性にすぐれ、刺激の少ないアクリル系粘着剤を使用した眼帯です。斜視や弱視の予防と訓練のためにお使いください。
「カワモト アイパッチ A-1 ホワイト HP-36 乳児用(1、2才)」は、小児の斜視・弱視の治療のひとつとして、健康な目を遮蔽し弱視眼(周辺視も含む)を強制的に使わせて視力の発達を促す訓練用の眼帯です。